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2005年 02月 19日
1月25日に書きかけていたブログ、、、
今になって漸く書き終わってたりして、、、。 映画。といっても例によってアニメーション。 最近 知り合いのウェブサイトで 『ベルヴィル ランデブー』の話を良く目にします。 自分はこの夏に観ていたので ちょっと新鮮な気持ちからは遠のいてしまったんですが それでもこの映画 色々な魅力がいっぱいありましたねー。 色彩や人物造形のデザインのおしゃれさとともに 印象に残ったのは 人間という存在をおっそろしく突き放した末に生まれる 冷めたようなゆるいテンポです。このリズムは結構好きでした。 それでも 無理矢理エンターテイメント的な活劇調に 話を持っていっているので それが中途半端ではないかという 意見もあるのですが、、、。でもかっこいいのよ。全体的に。 『プリンス アンド プリンセス』 というDVDを インクレディブルを観に行った正月の1日に見つけ 小躍りして買って帰りました。 原題が『Princes and Princesses』で 複数形。 ということは 何組ものプリンスとプリンセスが出てくるという仕掛けです。 『キリクーと魔女』 のミシェル オスローさんの初期の作品で 様々な年代の様々な男女が繰り広げる おとぎ話調愛の物語。 NYでキリクーと同時に初めて見て 不思議に記憶に残ってた作品です。 すべて影絵なのがおしゃれ。日本の話も出てきます。 この日本の話が好きなんですよ。 おばあさんから着物をひったくろうとしたどろぼうが 背中におぶったおばあさんを降ろすことが出来ずに 逆に脅迫され 一晩中 日本中を駆け巡らせられるという なんか凄い話。 富士山と松島って一晩で行けるものなのかなあ? でも民話としては面白い。 『マインドゲーム』。これが 一番最近観た映画(1月25日現在)。 観た途端 「うわー面白い面白い!!」と叫び通しでした。 ストーリーなどは破天荒ですが 動きやテンポの良さに頭下がるー。 漫才のノリですよね。これ。 本。といっても漫画。 『夕凪の街 桜の国』 を 漸く手に入れました。 夕凪の方は 読んだことががったのですが 桜の国は初めてで 夕凪とリンクしたストーリーになっていたので この世界の奥深さを改めて感じました。 ああ 原爆の被害にあわれた方のお話は 世代を超えて 連綿と続いていくのだなと なんとも言えない気持ちにかられました。 でも のんびりしたユーモアがあるのよ。 電車の中で 吹き出したり涙流したりして 端から見たら ずいぶん不可解な 行動をとってしまった。
by crowsw
| 2005-02-19 17:07
| アニメーション/animation
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