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2005年 07月 14日
スティーブン・ミルハウザー著 (by Steven Milhauser) を
読みました。 なんとも不思議な、、、小説集でしたぁ。 ものすごく描写が細かいわりには その対象は 人間の心理とか風景とかじゃなくて 変化の少ない 人工物の世界だったり架空の街の伝説だったり。 そういったものの 詳細な説明を読みながら 読者としてはその背後にある人間関係やドラマ(のようなもの)を 想像する楽しみは確実にあるのですが 結構読みづらい。 清水義則さんのパスティーシュ小説にも似ている気がしました。 読んでてちっとも先に進まず すぐに眠くなってしまい 読了までに もんの凄く時間がかかった、、、。あーーあ。 この中の『J.フランクリン・ペインの小さな王国』は どうやら主人公が 『リトル・ニモ/Little Nimo in Slumberland』 (アメリカでは超有名な新聞漫画)や 『恐竜ガーティ』(恐ろしく初期のアニメーションです)の ウィンザー・マッケイがモデルの一人らしく 新聞漫画を描きながら 家では一人何千枚もの絵を描きつづけて アニメーションを完成させるという話。 ストーリー仕立てになっているけれども これといったカタルシスがなく 現実と空想の境界線が徐々に 徐々にぼやけてくるという、、、、なんだか不思議な感じの、、、。 なんつったらいいんだろうね。こういうのは。 だけれど 筆者のアニメーション技術に対する造詣の深さとか 作画する人間の粘着質な職人的視点の理解度とか よく描けていたなあ!! ところで これ krbkさんや笹井一個嬢のお勧めSFっだったんですが、、、 これ、、、SFなのかい?
by crowsw
| 2005-07-14 21:09
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