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2005年 10月 23日
ずいぶん 前の 日記です。
これは書いときたいなと思ってたんだけど 色々あって なかなか書けませんでした。 10月23日の日曜 東京国際映画祭のイベントの一環で ニック・パークと宮崎さんの対談 見に行ってきましたよ。 『映画の企画あれこれ』というタイトルもそっちのけで 宮崎さんは ニックさんをたてようたてようとする。 インタビュアーは 宮崎さんに話を振ろう振ろうとする。 どうも、、、質問がところどころ的を得てない気がするのだけども、、、、。 結構意外だったのだけど ジブリとアードマンは以前から親交があって 『ハウルの動く城』を著者ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんに見せたときに 同じブリストルにスタジオを構える アードマンの試写室で行っていたとか。 宮崎さんは ニック・パークの作品を観ているんだろうか という疑問も 払拭されました。もちろん はっきりとした感想は言わないのですけども。 また 来年にはジブリ美術館でアードマン作品の人形やセットなどの展示も 予定していたところ 先日の火災で大部分が焼けてしまった。でも ニックさんの 初期の作品は 他の場所で展示をしていたので助かっている部分もあるとか。 (展示を)「おねがいします」との宮崎さんの要請に ニックさんのOKで 来年のアードマン展は公式に開催発表となりましたネ。 ニックさんは ほんとうにもの静かで穏やかそうーーな方。 謙虚 なのですよ。 学生時代 (アードマンを創立した)Peter LordとDavid Sproxtonが うちの会社に就職しないかと誘ってくれていたのを 自分の作品を作りたいからと 断っていたが 「自分の作品を諦める必要はない ぼくらを手伝ってくれたら ぼくらも君を手伝おうと言ってくれた」という経緯で Aardmanに入ったとか。 宮崎さんが美談として褒めてましたが 確かにうらやましい一コマだなあと。 肝心の企画に関しては 「作られるときの信念みたいなものはあるのでしょうか?」といった質問に関して 宮崎さんは「ニックはそんなこと考えてないと思いますけど!」と一言。 ニックさんは「作っているものは 自分の趣味や好きなものなんです」と。 当たり前のことなんでしょうが つくる ということを ようやく無理なくできるようになってきた自分にとって 大事な一言。 宮崎さんが「アメリカ資本はあまり入れずに イギリスだけで作った方が良いんじゃないか」 と言っていたあたりや Peter LordとDavid Sproxtonが「昔ガレージでスタジオをスタートさせた あの頃に戻りたい」とこぼしていたように 宮崎さんも高畑さんと テレビシリーズをやっていた頃がなつかしいと言ってたあたりは 本音を聞くようで面白かったな。あと 美術館用の新作三作品の中に 『毛虫のボロ』をベースにした『水グモもんもん』という作品もあるとか。 最後は 巨大ぬいぐるみのウォレスとグルミットが 監督に 15センチくらいのクレイの像を渡してました。 このあたりの内容については 速報性も高くて 詳しくまとめているサイトが いくつもあるので そちらを参照。 くろねこ亭さんの日記 http://www.starleaf.net/~airami/nikki.htm www.nausicaa.netのニュース http://www.nausicaa.net/miyazaki/newspro/latest_news.shtml#newsitemEEFpEylElkQRfRExEa googleのニュース(クレイの宮崎さん) http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_10/g2005102403.html ***** 『Wallace and Gromit The Curse of The Were Rabbit』 (邦題は 『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』)も 運良く観ることが出来ました。 とてもエンターテイメント性にあふれててよく出来た作品。印象としては 以前の 『A Grand Day Out』(チーズ・ホリデー) 『The Wrong Trousers』(ペンギンに気をつけろ!) 『A Close Shave』(ウォレスとグルミット 危機一髪!)を そのまま長くしたような感じで 映画にしたからめちゃめちゃ変わったよ というのでもありませんが そつなくまとまっているなあと。 原題のwere rabbitというのはwere wolf 狼男のウサギ版で ペンギンのときもそうなんですが こういう昔のハマーフィルム系ホラーが好きだった 自分としては とてもうれしいネタです。 来年3月18日公開予定です!! ウォレスとグルミット新作日本語公式サイト http://www.wandg.jp/teaser/index.html Aardman公式サイト http://www.aardman.com/ ***** それにしても、、、、
by crowsw
| 2005-10-23 20:18
| アニメーション/animation
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