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2006年 08月 11日
おっそろしくデッサン力のある人が 究極のデザインを求めて描く。
若沖さんの絵の魅力は その大胆な構図と不思議なほど綿密なディテールにあるのかな と へぼ絵描きは思う。 それは 田中一村さんの あの圧倒的な緊張感をもたらす とてつもなくリアルな南国の植物の とてつもなく作為的な配置に通じるものがある。 雄鶏の尾は 一本だけ不自然なほど宙高くそびえている。 鶴は 体のラインをどんどん単純化していったら 卵になってしまった。 それでも ぎざぎざしたくちばしは 遠い昔に滅んでしまった 翼竜たちのそれを 思い起こさせる。 やたらと愛想の良い虎に誘われて ドット絵の世界に入ると そこぬけに明るい動物達の楽園が広がっていた。 (一隻あたり)4万3000画素のトロピカル。 他の絵描きの筆も良い。 長沢蘆雪の幽霊は自分そのものだけでなく 掛け軸の縁取りまで一緒に消さなきゃ気が済まない。 虎は 筆を執るものによって 千変万化の表情を見せる。 (やたらと肩幅広いのが 蘆雪 源琦の虎は びろうどのような毛皮をていねいにお手入れしている 規礼のそれは しましまがこちらに飛び出してくるようだ。 なかでも楊谷の虎の目は 青みを帯びた立体感 目の隅の内っかわの肉の色まであざやかな ピンク色をしています。) 動物大好きのへぼ絵描きにとっては ウハウハ喜んでしまう 絵画展だった。 でも 江戸の市井や琳派中心の第4章と第5章は 若沖に至る系譜を見せた第1章から第3章までとは ずいぶん雰囲気が違っていたよ。 ですので チューイせよ! 「若沖と江戸絵画」展 コレクションプログ ![]() ▲
by crowsw
| 2006-08-11 13:38
| 芸術/art
2006年 04月 18日
![]() 席は三等で うえーの方の よこーの方(笑)。 ずうっと 前のめりになって見ていました。 (けちるんじゃなかった。) 中村勘三郎さん演ずる お岩さん なんとも言えず 哀しく 切ない。 そうして 怖かったぁ!! (ああ こわかった こわかった、、、) 貧乏暮らし 産後の経過が悪く 床に伏しているのに 夫の伊右衛門には邪険にされ なけなしの蚊帳まで質に持ってかれてしまう 泣く赤子の世話はしなければならない 顔が醜く崩れる毒をもらって そうとは知らず 届けてくれた伊藤家を拝む。 可哀想なのです。 見ていて よっぽど辛くなるのです。 この哀しさがあるから お岩さんは怖いのだな。 顔のことを知って 伊藤家に談判にいくために お歯黒をつけ べっ甲のくしで髪をすくのだけれど ばっさばっさと髪がぬける。 これが 怖い。背筋が ぞっとする。 毒ではれたおでこが さらに広くなって 赤剥けになってて 世にも恐ろしい形相に、、、、。 で 一方 夫の伊右衛門。 もんのすごく 憎らしいやつなのです。 もう 中村橋之助さん なんて悪いやつだっ て言いたくなるくらいなのに お岩さんと同時に 彼にも共感できてしまう。 普通の 欲もあり ずるくもある人間として 分かる分かるとうなづいてしまう。 いや すごい。 さらに 悲しいシーン 恐ろしいシーンに ユーモアもおりこむし 見栄がまたきれいなの!! やっぱり 一流の演者は違うなあ。 ![]() で 第一幕は あれだけ地道な生活芝居なのに 第二幕からは いきなり大スペクタクル! お化けになっちゃったお岩さんが 燃えている提灯から ずああっ と 抜けいでて 観客席まで飛び回るわ (猿之助さんのスーパー歌舞伎とかぶるなあ) 客席真横の床をぶち破って お化け屋敷さながら 観客をきゃーきゃー言わせるわ 伊右衛門とお岩の妹の旦那の与茂七の殺陣では 本物の水を観客に向かって ばしゃばしゃ ひっかけるわ いきなりユニヴァーサルスタジオみたいに なってしまう。 中でも凄いのは 早変わりのシーン。 観客席手前にもうけられた 本物の池から 戸板に乗ったお岩さんが ざばあっ と現れ 戸板がひっくり返ると もう一人 同じ時に ついでみたいに(笑)伊右衛門に殺された 小仏小兵という男の霊が現れ その次の瞬間には 与茂七になって 下水道から出てくるという 電光石火の早業!一人三役!中村屋! 歌舞伎って その昔は 前衛劇のように 面白さをどん欲に追求していたわけで そこからすると 結構昔から 下品というか あざとい演出って 積み重ねられて来たのでしょうね。お客を喜ばそうってことだから。 だから こういうハリウッド的演出って 間違ってないんだろうと思うのだけど やっぱりあれだけしっかりした演技があるからこそ 後半の 大お化け屋敷スペクタクルも生きてくるのだろうなあ。 いや すごかった。 教えてくださった マイミクのリエさん ありがとうございました。 東海道四谷怪談HP ▲
by crowsw
| 2006-04-18 12:00
| 芸術/art
2006年 04月 14日
先日 聞いてきました。
やはり この方は創作落語が抜群!なのですが 古典もきちんとできる方なのですねー。さすが 立川一門! 一つは 現代もので 子供のテストの点が悪いので親子面談に行くお話。 『親の顔』という演目、、、だと思う。 (不思議なことにめくりがなかったので 演目がさっぱりなのです) ゆとり教育だ なんだといいながら 悪い大人が毎日のように捕まったり 「正しい答え」というものがわかりづらくなってる昨今 はたしてウチの子の答えは トンチンカンなようでいて、、、という流れ。 もう一つは 古典ですが タイトル分からん。 多分 『八五郎出世』というものだと思う。 お殿様のところに召し抱えられた妹が お世継ぎを生んだので その目出たい席に呼ばれた八っつぁんの話で これが もう前半と後半 すぱっと切ったように 笑いと泣きの物語に見事に移行するのです。 人情ものを演って お客を腹の底から笑わせた上に ほろりといかせることができるのは 本当に凄いです。 落語も 江戸時代から続いて来た日本の芸なわけで 古典落語といわれる かびくさーいお話なども まあ300年以上もってきたのだとすると 多くの世代に共通な 時代の波を生き延びた力って あるんだろうと思うのです。もちろん まあ ベタなネタなんだけど。 落語は なんにもないけど なんでもあるのが 面白いんじゃないのか と説明し ご自分の噺を 単に笑いの「材料」を提供しているのです 人を笑わせるのはとても難しいのです としている 志の輔さんの言葉は かなり印象的。 当たり前のことですが 謙虚な言葉だなあと。 東京三菱UFJが現代の寿下無です ってのも 目から鱗でしたねえ。 (寿下無って 長い名前の話として有名ですが なぜこんなに長くなったのかって 親が子に長命な名前をつけようと そういった意味の言葉全部をつなげてしまったのです。) 現代に落語的視点を持ってくるのは ありだなあと いつも思う。 この人の 『バールのようなもの』『みどりの窓口』『ハンドタオル』などの演目も いいんですよ。これが。 http://www.shinosuke.com/ ▲
by crowsw
| 2006-04-14 02:13
| 芸術/art
2005年 11月 25日
![]() とにかく膨大なコレクションだったとか 80歳過ぎてからの北斎が凄いとか 赤富士は赤くなかったんだとか そういったことは 他のホームページや ブログにも載っているんだろうから とにかく見てこい! (ただし ものすごく混んでるよ) 北斎展公式ホームページ http://www.hokusaiten.jp/ ほぼ日刊イトイ新聞の北斎特集 おもしろいです。 http://www.1101.com/hokusai/index.html ▲
by crowsw
| 2005-11-25 16:18
| 芸術/art
2005年 06月 29日
![]() 場所は 葉山の神奈川県立近代美術館です。 100歳を記念しての 大々的な展示で 老齢にも関わらず おそろしくダイナミックな構図と あざやかな色彩 緻密な模様のド迫力に 押されまくりました! 美術館が広かったんで 反対側の壁まで吹き飛ばなくてよかったです。 最近の画風である 古来の人物像。顔がユーモラス。 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2005/tamako050311/ ▲
by crowsw
| 2005-06-29 17:52
| 芸術/art
2005年 06月 20日
![]() 二つは 本郷の根津駅側の門の目の前に ひっそりとたっていて これまで ずっと 素通りしていたのです。 先週の金曜日 授業の帰りに ようやく 行くことが出来ました。 http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ 今は 大正・昭和の少女雑誌展と竹久夢二の 常設展をやってますが エス(いわゆるお姉様と妹みたいな関係の女学生)を 題材にした作品の展示や それにあわせて 挿絵を描かれた 高畠華宵 松本かつぢ 蕗谷虹児 中原淳一などの画家の作品展示が 面白かったなあ。 私は あまり濃厚な美形の絵は 好みではないので 松本かつぢさんくらいの あっさり加減がいいかなと。 蕗谷虹児さんの名前を見て あれれ 確かこの人は、、、、 と思ったらやはり。東映動画の設立にも関わっている人らしい。 観たことはないのですが『夢見童子』ってアニメーションに 原画、構成として 関わってるとされてる人ですね。 東京国際アニメフェアでの紹介 実際に原画としてよりかは キャラクターデザイン的な 位置づけだったようです。 web アニメスタイルに詳細な記述がありますね。 ってなことで アニメーションから離れて 別のものを見よう見ようとしているのに なぜか またアニメーションへと戻っていく 今日この頃でした。 ▲
by crowsw
| 2005-06-20 09:38
| 芸術/art
2005年 06月 12日
音楽と漫画のイベント ワイヤレスが
今年も吉祥寺のWARPで開かれます。 日時は7/30 24:00-5:00です。 オフィシャルサイトはこちら! http://wireless.aki.gs/ 目玉は -テクノ系中心のライブ -漫画同人誌の配布 -それから各アーティスト達との交流 だそうです。 去年行ってみたら 漫画も描いて音楽も演奏するよって人が 沢山いて アットホームな感じで楽しかった。オールナイトだったので ひどく眠かったけど、、、。 今年のスペシャルゲストは 宍戸留美さん。 『おじゃ魔女ドレミ』シリーズのおんぷちゃん役の人で 私はつい昨日 krbkさんの『トモネン』の中の「地球のキッキー」って台詞が 彼女の『地球の危機』って歌からきたもんだって知りました! ワイヤレスはまだ若いイベントです。 ユキさんのblogによると テクノのお祭りをやりはじめた ユキさんがオタクだったため 同人誌の方が多く参加する様になり 今の形に落ち着いたとか。 そうか まだ5回目なんだね とも思うし 5回目なのに 規模も大きくなってきて 同人マンガの方々も 小田扉さんとか笹井一個さんkrbkさん等などと充実してるし (これは5回目だけじゃなくて 今まで参加された方ってことね) ゲストも4回目で宮原永海さん 今年は宍戸留美さんだし ビッグになったのかー と感心します。 今回は 私も漫画 描かせてもらうかも。 いや 描きます!締め切り間に合えば!! (間に合うと良いなあ!) ▲
by crowsw
| 2005-06-12 13:28
| 芸術/art
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